カウンセラーの選び方と相場を解説。
( 夫婦カウンセリング )

夫婦カウンセリング (カップルカウンセリング)

夫婦カウンセリング ( カップルカウンセリング ) とは、
夫婦2人が揃って受ける、夫婦仲を改善するカウンセリングのことです。

●「夫婦 再構築カウンセリング」
●「夫婦 再生カウンセリング」
●「夫婦 改善カウンセリング」
などと呼ばれることもあります。


1対1のカウンセリングとは違い、
カウンセラーの先生と、
夫婦2人がそろってカウンセリングをうけるので、
話し合いがしやすく、
お互いの意見
・お互いの不満
・お互いの希望
などを言いやすいことが特徴です。


 

夫婦カウンセリングのカウンセラーの選びかた

男性・女性のカウンセラーどっち?

よくあるのが、
・私は女性だから「女性のカウンセラーが良い」
・自分は男だから「男性のカウンセラーが良い」
というように、性別で「男と女」どちらかのカウンセラーを選ぶというものがあります。

結論からお伝えすると、
・「男性・女性」という性別で、カウンセラーを選ぶ必要はありません。

・男性のカウンセラーであっても、女性のカウンセラーであっても、
話を聞くのがうまい人は上手ですし、
男性でも女性でも、話を聞くのが下手な方は、性別は関係なく、うまくないのです。

たとえば、
女性の出産に関する話をしたとしましょう。

「出産に関わる話だから、出産のことが分かるカウンセラーのひとがいい!」
と思った、だから女性のカウンセラーを探して話をしてみたら、
最初はなんとなく「おなじ女性だから」話を聞いてもらえると思ったけど、
話を進めていくうちに、なんだかちがう方向に話が進んでいくような気がする、、、、
そうかと思っているうちに、だんだんその女性カウンセラーの「自分の出産に関する体験談」などが出てきて、「自分の話ではなく」「女性カウンセラーの出産話」を聞くハメに、、、

このエピソードの教訓は、
「おなじ体験」をしているので、
「話を聞ける」
というのは、実は間違いなのです。

「おなじ体験」をしていると、
「相手はそれほど、もう重要だと思っていないのに、必要以上に相手に共感して話が長引いてしまったり」
「自分の体験談を話してしまうという、もはやカウンセリングではなくなってしまう」
(これを転移といいいます。)

こういう状態になってしまうことがあります。

「おなじ体験をしているから、話を上手に聞いてもらえる」
というのは、実はまちがいで、

「おなじ体験をしていても、おなじ体験をしていなくても、話を聞くのがうまいひとは、
体験をしていても、体験していなくても、話を聞くのがうまい」

ということなのです。


ですから、
「カウンセラーの腕」(カウンセリングがうまいか、へたなのか)
は、性別は関係ない、ということなのです。

逆に言うと、カウンセラー選びをするときには、性別だけで選んでいると、
あなたにあうカウンセラー選びを間違えることがあるので、注意するようにしてください。

カウンセラーの性別は、カウンセリングの良し悪しに関係ない、ということです。



 

カウンセリング料金が高い・安い?

夫婦カウンセリングを選ぶときに、重要なポイントとして、探されるのが、
「カウンセリング料金」
ですよね。

「カウンセリング料金が高すぎても」何回も通うことが難しくなってきますし、
かといって、
「カウンセリング料金が安すぎても」
「このカウンセリングルーム、料金が安すぎるけど大丈夫かな?」

というような不安がぬぐえませんよね。

ではここでポイントです。

「カウンセリング料金が高いカウンセラー」は「良いカウンセリング」をしてくれるのでしょうか?

または、

「カウンセリング料金が安いカウンセラー」は「悪いカウンセリング」をするのでしょうか?


結論からお伝えすると、

「カウンセリング料金が高くても」
「カウンセリング料金が安くても」
「良いカウンセリングをするカウンセラーは、良いカウンセリングをする」
「下手なカウンセリングをするカウンセラーは、下手なカウンセリングをする」

といったことがあります。

じゃあ、
「カウンセリング料金が、高い・安い、で判断できないんなら、いったいなにで良いのか悪いのかを判断すればいいの?」

こんな疑問が出てきますよね。


その答えは、

「一旦、そこのカウンセリングを受けてみる」

ことです。


なんだそんな答えなの?

と思われたかもしれませんが、

カウンセリングには、

「あなたに合うカウンセラー」
「あなたに合わないカウンセラー」
というように「相性」が存在します。

ではその「カウンセラーとの相性」をどのように判断すればいいのかというと、

「カウンセリングを実際に受けてみる」

「そのときカウンセリングを受けてみた感触で判断する」

これが1番確実な、カウンセラーの選び方かたです。


たとえば、

どれだけ良いホームページだったとしても、

「下手なカウンセラーは、下手なカウンセラー」ですし、

どれだけホームページが悪い印象だったとしても、

「良いカウンセラーは、良いカウンセラー」だからです。

ホームページの良し悪しは関係ないんですね。


じゃあいったい、なにで判断すればいいのか?

それは、、、、


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初回無料のカウンセリングを選ぶ

あなたがもし「なにかに自信を持っていた」として、
それを誰かに勧めるとしたら、

あなたならどうしますか?

たとえば、

「これちょっと使ってみて!良いものだから!」

とか、

「お金はいいからさ、物は試しでやってみてよ!良いものだからさ!」

こんなふうに、

「まずは、体験できるような、初回は無料のなにか」を用意しますよね?


実はカウンセリングもこれとおなじで、

「初回無料のカウンセリング」や、

「初回無料のカウンセリング」などを用意しているカウンセリングルームは、

「実力がある」場合がほとんどです。

(※実力が無ければ、カウンセリングで、飯を食っていくことができないからです。)


ですから、夫婦カウンセリングもこれとおなじで、

「初回は無料でもかまいませんから、1度、カウンセリングを受けてみてください、良いですから」

と言っているのと同じことなのです。


ですから、

夫婦カウンセリングを選ぶときには、できるだけ、

「初回無料カウンセリング」

があるところを選ぶようにしてください。


それができるというのは「自信のあらわれ」で「良いカウンセリング」であることが多いからです。



 

夫婦カウンセリングのカウンセラー選びの注意点

ひたすらオウム返しは危険!

カウンセリングスクールなどで教えられる、

「カウンセリングの技法」

というものがあるのですが、

そのなかに、

「オウム返し」

というものがあります。




これはたとえば、

「あなたが何かを話したら」

「何かを話したことを、そのままの言葉で、カウンセラーが繰り返す」

というものです。




これは、適切に、その場の状況によって、

「オウム返し(繰り返し)」

をすること自体は良いのですが、



なかには、カウンセリングスクールで習ったこの技法をうのみにして、

「ひたすら、オウム返しを繰り返すだけ」

ただそれだけを繰り返すカウンセラーのかたが、なかにはいらっしゃいます。



そういう話の聞き方だけしかできないカウンセラーは、

「相手の話を聞かず」

「自分のカウンセリングの技法だけに集中しながら、話を聞くそぶりをしている」

だけですので、

話がぜんぜん、深まっていきません。

だから、どれだけカウンセリングを重ねても、良い効果が得られません。

すぐに別のカウンセラーを探すようにしてください。

これが注意点の1つ目です。



 

カウンセラーが自分の話をする

夫婦カウンセリングで、カウンセラーを選ぶときに注意が必要な、

2つ目のチェックポイントは、

カウンセラーが自分の話を、延々と続ける

というものです。



これは、

「自己開示」といって、

適切に、カウンセリングの進み具合を見ながら、

「自分の話をすることで、相手がより、自分に心を開いてくれる場合にのみ」

カウンセリングの最中に「自分の話をすること」が許されます。

(※それ以外の場面で、自分の話をしても、カウンセリングの助けにならないので、自分の話をカウンセラーがしてはいけません。相手の貴重な時間をもらってカウンセリングをしているのに、相手の助けにならないことをすることになるからです。)



逆に言うと、

「カウンセラーが自分の話を、延々と続ける」

こういった場合は、

「あまりよくないカウンセラー」

だと判断できますので、

すぐに別のカウンセラーを探してください。




「自分の話を、延々とし続けるカウンセラー」は、

カウンセラー自身が、自分の問題を解決できておらず、

カウンセラー自身が、自分の問題に振り回されているので、

カウンセリングもうまくいきません。

相手の話を聞いているのではなく、

相手の話を聞きながら、自分の過去の出来事を思い出しているので、

カウンセリングが深まらないからです。




「あまりよくないカウンセラーのチェックポイントの2つ目」は、

「カウンセラーが自分の話を、延々と続ける」

これが注意点ですので、よく覚えておいてくださいね。



(※ちょっとだけ、自分の話をするカウンセラーは、あえて自分の話をすることで(自己開示)、カウンセラーと、話し手の信頼関係を深めようとしている場合があります。
その場合は、適切な自己開示になりますので、良いカウンセラーということですので、
その点も理解されるようにしていてください。)

(※あくまで、延々と自分の話をし続けるカウンセラーが、良くない、と言うことです。)


 

うんうん、ええ、それで?

あなたが人に話をしたとき、

「話してすっきりした!」

と思うときはどんなときでしょうか?


●相手が適切なアドバイスをしてくれたときでしょうか?

●相手が話を要約してくれて「君が言いたいことは、○○で、○○で、○○ということなんだね?」
 こんなふうに言ってくれたときでしょうか?

●相手が「何も言わず、ひたすら、黙って聞いてくれているとき」でしょうか?


実はこの3つとも、違うんです。


ひとが、

「話してすっきりした!」

と思うときは、

「適切にあいづちを打ってくれているとき」

なんです。

「適切にあいづちを打ってくれているとき」

とは、どんなときなのかというと、


●「うんうん」

とか、

●「ええ、ええ」

とか、

●「ふんふん、それで?」

とかいうふうに、

「単純な応答」

をしてくれていて、

「かつ、そのあいづちで、話しやすい状態になっているとき」

なんです。



少し分かりにくいですね、


たとえば、

●「うんうん」

とか、

●「ええ、ええ」

とか、

●「ふんふん、それで?」

とかいうふうに、

あいづちを打ってくれているけど、

「なんだか話しにくいなぁ~」

とあなたが感じるなら、

「それは良くないカウンセラー」

ということになります。

(※詳細をご説明もできますが、話が長くなりますので、詳細は割愛させていただきます。)



それとは逆に、

たとえば、

●「うんうん」

とか、

●「ええ、ええ」

とか、

●「ふんふん、それで?」

とかいうふうに、

あいづちを打ってくれていて、

「単純な、あいづちなのに」

「なんだか、どんどん話してしまう。話しやすいなぁ~」

と、あなたが話していて感じるカウンセラーは、

「良いカウンセラー」

ということです。




ただ単純に、

●「うんうん」

とか、

●「ええ、ええ」

とか、

●「ふんふん、それで?」

とか言ってるだけのように見えますが、

じつはそのとき、

「カウンセラーの心の中では、いろんなことが起きている」

のです。



そのときの、カウンセラーの心の状態によって、

「なんだか話しにくいなぁ~」

と感じる、良くないカウンセラーもいますし、

「なんだか、どんどん話してしまう。話しやすいなぁ~」

と感じる、良いカウンセラーもいるわけです。


この点が、

・良いカウンセラー

・良くないカウンセラー

を見分ける、分かりやすいポイントですので、覚えておいてくださいね。






 

夫婦カウンセリングの料金の相場

対面カウンセリングの料金相場

夫婦カウンセリングでの対面カウンセリングの、
一般的な料金相場は、
・1万円~2万円 / 60分
のところが多いです。

注意点としては、
「通い続けられるかどうか」
が重要なポイントです。

とっても相性の良いカウンセラーの先生だったとしても、
通い続けることができなければ、効果を出すことがむずかしくなってしまいます。

「対面でのカウンセリング」を受けるときは、
「続けて、通うことができるかどうか」が判断材料の1つになりますので、
覚えておいてください。
 

電話カウンセリングの料金相場

夫婦カウンセリングでの電話カウンセリングの料金相場は、
・8000円~15000円 / 50分~60分
のところが多いです。

「値段が安ければよくない」というわけではなく、
逆に「値段が高ければ良い」というわけでもありません。

実際のところは、
「カウンセリングを受けてみないとわからない」
ことがほとんどです。

1番良いのは、
「いろいろなところでカウンセリングを受けてみて」
「それで、良さそうな感触があったら」
「そのカウンセリングルームに通ってみる」
というのが良いでしょう。

ただし、
「いろいろなところでカウンセリングを受ける」と、
お金がかなりかかってしまうので、

もし可能なら、
「初回は無料」のカウンセリングを探してみて、
そこでとりあえず、カウンセリングを受けてみる。

良さそうな感触があったら、有料のカウンセリングも受けてみる。

というのがおすすめの、選び方です。
 

メールカウンセリングの料金相場

メールでのカウンセリングは、無料の場合が多いです。
もしくは、「メールで1往復500円」などの料金を設定しているところもあります。

 

男性・女性のカウンセラーなど、「性別」はカウンセラー選びには関係ない。

「カウンセリング料金が高い・安い」も、良いカウンセラーかどうかを判断する材料にはならない。

「初回が無料のカウンセラー」は、カウンセリングがうまい、自信のあらわれ。

ひたすらオウム返しは危険!

カウンセラーが自分の話をする

「うんうん」「ええ」「それで?」

対面カウンセリングの料金相場

電話カウンセリングの料金相場

メールカウンセリングの料金相場

ひとくちに「夫婦カウンセリング」といっても、
●専門で夫婦カウンセリングをしているところもあれば
●「夫婦カウンセリングも、いちおう、うちでもやってますよ」というところもあります。

まずは専門の夫婦カウンセリングを探し、
そこの夫婦カウンセリンラーのかたへ、今の現状を知らせてみる。
そして、力になってもらえるかどうかを聞いてみる。

そのうえで、どのカウンセリングルームにしたらいいかを決めてみる。

こういう探し方が良いと思います。

あなたにぴったりの夫婦カウンセリングが見つかることを願っています。


 

夫婦カウンセリング WITH ( ウィズ )

夫婦カウンセリング WITH ( ウィズ ) は、日本全国、どこでも対応可能な「電話カウンセリング」の「夫婦カウンセリング」です。

「通常の夫婦カウンセリング」とは違い「ワーク」を使用することで、短期間で関係が改善できることが、最大の特徴です。

※「ワーク」については「ホームページ」のなかにある「カウンセリングの流れ」をクリックしてご覧ください。


通常の夫婦カウンセリングでは「5回~6回」程度、カウンセリングを続けていく中で、
「少しずつ」話を掘り下げていくのが通常ですが、

夫婦カウンセリング WITH ( ウィズ ) では、
その「話を掘り下げていく作業」を「1回のワーク(無料)」でおこないます。

通常、何回もカウンセリングをしないとわからなかったものが、

「1回のワーク(無料)」で話を掘り下げることができるので、

短い回数で関係を改善することができるのがメリットです。


夫婦カウンセリング WITH ( ウィズ ) では、
「1回の夫婦カウンセリング」だけで、
「関係を改善した実績」が、
多数あります。


夫婦仲のことでお悩みなら、夫婦カウンセリング WITH ( ウィズ )におまかせください。

まずは「ホームページ」を見ていただいて、

ホームページのなかにある「無料カウンセリング予約」からご予約ください

あなたからのご予約をお待ちしていますね。
※「夫婦カウンセリング」のご予約はこちら
ホームページはこちら
夫婦カウンセリング WITH(ウィズ)は、「1回の夫婦カウンセリング」で「関係を改善」したご夫婦の実績が多数ある夫婦カウンセリングです。夫婦のことでお悩みなら「夫婦カウンセリング WITH(ウィズ)」にご相談ください。

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夫婦カウンセリングの効果
(1)自分の気持ちを、相手に伝えることが
●夫婦カウンセリングを成功させるために必要な条件とは?
(1)問題点をハッキリさせる
(2)目標をハッキリさせる
(3)手段をハッキリさせる
(4)カウンセリング中に「自分の思い」をカウンセラーに代弁して